本日も【Googleマップ対策バイブル】をご覧いただき、ありがとうございます。

前回は「ビジネスの説明と属性の設定」について解説しました。

今回は、さまざまな内容を利用者にアピールできる「投稿機能」の活用について解説していきます。

注意点として、酒屋やアダルト系の業種を設定している場合、この機能は利用できません。

それ以外の業種では利用可能ですので、ぜひ積極的に活用してみましょう。

最新情報の設定

投稿機能にはいくつかの項目がありますが、まずは1つ目の「最新情報」について説明します。

「最新情報」では、テキストや画像を使って、商品やサービスの宣伝、お知らせなどを投稿することができます。

必ずしも最新情報に限らず、たとえばお店のLINE公式アカウントの紹介、おすすめメニューを宣伝することも可能ですので、幅広く活用してみましょう。

投稿機能では、写真や動画を投稿することができるため、アピールしたい商品やメニューがあればぜひ活用しましょう。
※ここから投稿した写真・動画は「写真一覧」には反映されませんので注意。

また、ボタンを設置することも可能です。

選択できるボタンは、「予約」「オンライン注文」「購入」「詳細」「登録」「今すぐ電話」です。

商品購入ページや予約ページがある店舗では、このボタンから直接誘導することができるため、忘れずに設定しましょう。

特典を追加

これは文字通り、クーポンや特典を設定できる機能です。

画像やタイトル、開始日、終了日を入力することで、特典を簡単に設定できます。

「詳細を追加」からは、「特典の詳細」や「クーポンコード」なども表示できるため、オンラインショップで使用できるクーポンも掲載可能です。

イベントの設定

3つ目は「イベント」です。

期間限定のイベント告知などに使える機能です。

「タイトル」「開始日」「開始時間」「終了日」「終了時間」「イベントの詳細」「ボタン」「ボタンのリンク」を設定できます。

ただし、投稿したタイミングで掲載されるため、告知のタイミングを決めている場合は注意が必要です。

投稿機能で来店、販売、登録を促進

投稿機能を使うことで、写真や動画、文章を使って自由に訴求することができます。

また、他のウェブサイトに誘導できるため、イベントのランディングページ(LP)や予約ページ、LINE公式アカウントの友だち登録など、アイディア次第でさまざまな使い方が可能です。

他の機能でも来店を促すことはできますが、投稿機能は自由度が高いため、創意工夫を活かしたプロモーションが行えます

Googleにお店の特徴を伝える

投稿機能を使ってGoogleにお店の特徴を伝えることで、「キーワード施策」としての効果を期待できます。

お店に関連したキーワードを投稿すると、検索結果に引っかかりやすくなり、検索順位が上がる可能性があります。

たとえば、メインの商品以外にも、お客様にアピールしたい商品やサービスがある場合、キーワードを意識して投稿することが有効です。

特に、地域のライバル店では提供していないメニューやサービスを取り上げると、上位表示を狙いやすくなります。

投稿機能の注意点

投稿機能では、比較的自由に画像や動画を投稿できますが、ガイドラインに違反しないように注意が必要です。

特に、お酒やタバコ、肌の露出が多い画像は慎重に扱いましょう。

また、スパムと判定されるような投稿にも気を付ける必要があります。

たとえば、キーワードを意識しすぎて同じ内容の投稿を何度も繰り返したり、リダイレクトするURLを設定するのは避けた方が良いでしょう。

まとめ

投稿機能は自由度が高いので、最新情報やイベント時にはうまく活用しましょう。

ただし、ガイドライン違反には注意が必要です。

繰り返しお伝えしていますが、「お客様が見たときに来店につながるか」を意識して投稿していきましょう。

次回の講座では、「商品・サービスの登録と注意点」について解説します。

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