本日も【Googleマップ対策バイブル】をご覧いただき、ありがとうございます。
前回は「電話番号やウェブサイト情報の設定」についてお話ししました。
今回は、店舗や施設の特徴や魅力を伝えるための「ビジネスの説明」と「属性」について解説していきます。
ビジネスの説明はオーナーしか設定できない項目ですが、注意点も多いため、しっかり確認していただければと思います。
※注:宿泊業などカテゴリによっては「説明」欄がありません。
ガイドラインによると、記載できる内容は「提供しているサービスや商品に加え、ビジネスの使命や沿革などの有用な情報」とされています。
クーポンやセール情報を記載したくなるかもしれませんが、特別キャンペーンや特別料金、特典などを過度に強調するコンテンツは禁じられています。
たとえば、「全品10%引き」や「今だけビール1杯半額!」といった内容はガイドライン違反に該当します。
また、リンクを含むコンテンツも使用できないため注意が必要です。
文字数にも制限があるため、検索したユーザーが「来店したい」と感じるお店の特徴や魅力に焦点を当てて、的確に記載するようにしましょう。
インバウンド対策として、海外のお客様向けの情報発信に力を入れているお店もあるかもしれません。
Googleには自動翻訳機能がありますが、現時点ではビジネスの説明文は現時点では自動翻訳されません。
もし英語などで説明文を表示したい場合は、日本語と併せて英語の説明文も設定するのがおすすめです。
次に、テイクアウトやバリアフリー対応などの「対応の有無」を表示する機能である「属性」について解説します。
プロフィールの編集では「その他」から設定できます。
テイクアウト、デリバリー、イートイン、車椅子対応、客層、設備などさまざまな項目が並んでいますが、対応しているかどうかを「はい」または「いいえ」で選択するだけなので、ぜひ設定しましょう。
「車椅子対応」など、属性によっては検索結果に表示されやすくなったり、優先的に表示されることがありますので、該当する項目はすべて設定することをおすすめします。
属性の設定における注意点として、Googleによる情報修正が比較的多いという特徴があります。
Googleはユーザーにお店の特徴や各種対応についてアンケートを取り、それに基づいて修正を行うことがあります。
そのため、属性がGoogleによって更新されていないか、または誤った情報に変更されていないか、定期的に確認することが重要です。
今回は、ビジネスの説明文と属性の設定について解説しました。
ビジネスの説明文は、サービス内容やお店の魅力を的確に伝えるために重要な要素ですが、ガイドラインに従い、過度な宣伝やリンクの使用は避ける必要があります。
また、属性の設定では、テイクアウトやバリアフリー対応など、お店の特徴を反映させることで検索結果に優先的に表示されやすくなりますので、定期的に見直しましょう。
次回の講座では、「投稿機能」について解説します。