本日も【Googleマップ対策バイブル】をご覧いただき、ありがとうございます。
前回は「営業時間の設定と注意点」についてお話ししました。
営業時間の設定は少し手間に感じることがあるかもしれませんが、正しく設定することでお客様の信頼を得られ、Googleからの評価にもつながりますので、しっかりと設定していきましょう。
今回は「連絡先情報の設定と注意点」について解説していきます。
早速ですが、まず「電話番号の設定」に関する注意点です。
お店のホームページをお持ちの方も多いかと思いますが、Googleビジネスプロフィールで入力する電話番号は、ホームページに記載している電話番号と同じものを入力しましょう。
Googleは、Googleビジネスプロフィールの情報とインターネット上にある情報、つまりホームページなどの情報を関連付けており、これらの情報が一致していないと検索順位に影響が出る可能性があります。
お店のホームページに複数の電話番号が記載されている場合は、「+ 電話番号を追加」から、追加の電話番号を設定しましょう。
一部の電話番号は携帯電話から繋がらない場合があります。
多くのユーザーはスマートフォンを利用しているため、携帯電話では繋がらない番号を設定するとトラブルの原因となることがあります。
電話番号を設定する際は、この点も注意しましょう。
次に、ウェブサイトの設定についてです。
ウェブサイト欄には、お店のホームページを設定しますが、本店が別にあり、登録するお店が支店の場合は個別のページを設定しても問題ありません。
最近では、InstagramやX(旧Twitter)など、SNSアカウントのみでホームページを持たない店舗も増えています。
ここでの注意点ですが、ウェブサイトの項目に、InstagramやX、LINE公式アカウントの友だち追加URLなどを設定する方がいますが、これは避けてください。
これらのSNSアカウントは「ソーシャルプロフィール」の欄に入力しましょう。
ただ、ソーシャルプロフィールにはLINEがありません。
LINE公式アカウントの友だち追加URLを「ウェブサイト」欄に入力することは推奨されていませんので、投稿機能を使ってPRしましょう。
予約リンクやメニューリンクは、設定したカテゴリに応じて表示されます。
食べログやホットペッパーなどの予約サイトと契約している場合、その予約ページ、または自社ホームページ内に予約ページがあれば、そのURLを設定できます。
さらに、Googleの検索ページから直接予約できる「Googleで予約」という機能もあります。これは、検索画面からそのまま予約できる便利な機能ですが、「ぐるなび」や「一休」など、Googleが対応している予約サイトと契約し、Googleビジネスプロフィールと連携させることが必要です。
設定が少し複雑なため、「Googleで予約」を利用したい場合は、お気軽に弊社までご相談ください。
店内ストリートビュー(360°ビュー)撮影をお申込みいただいた店舗様は、無料でサポートを行っております。
飲食店カテゴリを選択された方には「メニューリンク」の項目が表示されているかと思います。ホームページやグルメサイトにメニューを掲載しているページがあれば、そのURLを設定しましょう。
このとき、トップページではなく、メニューページに直接遷移するリンクを設定するようにしましょう。
今回は、連絡先情報の設定と注意点について解説しました。
これらの情報が正確に設定されているか、いま一度確認してみましょう。
次回の講座では、「ビジネスの説明文の設定」について解説します。